最新情報!

【試合結果】2022/03/27 『COMBO 板橋グリーンホール大会』

『COMBO 板橋グリーンホール大会』
日時:2022 年 3 月 27 日(日)
開始:12:00
会場:東京・板橋グリーンホール
観衆:223 人(超満員)

【第一試合】 COMBO 笑激情
〔蔦神現る!の巻〕
〇AGGREGATION(スペルアルコン)【14 分 20 秒 アルコンアロー】極黒惨●(エルポーデヌー)

【第二試合】COMBO キックルール
シゲ KING &赤羽秀一 & RIKIYA【時間切れドロー】丹波麟 & セダーTAKUYA & RYO

【第三試合】
(COMBO 正規軍 VS シャドウ軍団)スペシャルタッグマッチ 30 分 1 本勝負
舞牙 & 〇力【12 分 59 秒 セコンド乱入による反則負け】シャドウ G & シャドウリー●

【セミファイナル】
スペシャルタッグマッチ 60 分 1 本勝負
山本 SAN & 〇雷神矢口(ゴールデンロッカーズ)【10 分 26 秒 体固め】将軍岡本 & レザーフェイス●
※サンダーストラック

【メインイベント】
タッグマッチ 60 分 1 本勝負(COMBO 正規軍 VS スポンサーズ)
●佐藤将太&スーパー・タイガー【20 分 37 秒 体固め】長井満也 & 大和ヒロシ〇
※ノーザンライトボム

【6月26日 EITC COMBO チャンピオンベルト争奪!タッグトーナメント決勝カード決定!】
【クレーン・ユウ42年目にして、衝撃のベビー転向!】

【第一試合】COMBO 笑激情[蔦神現る!の巻]
〇AGGREGATION(スペルアルコン) 【14 分 20 秒 アルコンアロー】極黒惨(クレーン・ユウ) ●

【前回までの COMBO 笑激情は】
前回大会で、負けたら解散の極黒惨だったが、クレーン・ユウの新技クレーンクラッシュが火を噴き見事勝利した極黒惨だったが、荒川 GM の指摘で、『負けたら解散。勝ったら私がアグゲーションに行ってやるよ』とリングの上でアピールしていたことが発覚したクレーン・ユウ!『あー、言っちゃってるね。わかったよじゃあ行ってやるよ』と語り、当日迄連絡が途絶えていた。一方その情報を耳にした極黒惨のフールフォー(サンダーG・怪人エルポーデヌー・怪人カルボンガーZ・ブラック3)はどうせ総長(クレーン・ユウ)のお遊びだろうから、ついでに Angee に秘薬極黒ドラッグを仕込んで仲間に取り入れようと計画。しかし、Angee に用意した極黒ドラッグ入りの酒を、酒豪 MIHO んだラウジーが飲んでしまった!

詳しくはCOMBO チャンネルでご確認ください。
https://www.youtube.com/channel/UCFcDxsQ1VV6DThM90vuh-ag

AGGREGATION(アグゲーション)のテーマが会場に響きわたると、なんとクレーン・ユウが極悪Tシャツに一斗缶ではなく、ドレスっぽいコスチュームで登場。 戸惑う AGGREGATION のメンバーと一緒に入場した。リングに上がるとクレーン・ユウではなく“クリーン・ユウ“とコールされる。会場からはクリーン・ユウの応援が響きわたる。対する極黒惨はフードを被った新しいメンバーを呼び込んだ。フードを取った姿は、真っ黒に染まった AGGREGATION のメンバー MIHO んだ☆ラウジーだった。お互いの主力メンバーの入れ替わりにお互いが戸惑う状態での対戦が始まった。恒例のサンダーGによる、自称ファンサービスで、フールフォーメンバーは DIVA Yucky に襲い掛かるも、クリーン・ユウがそれを阻止した。フールフォーを蹴散らし AGGREGATION 入りと 42 年目にして初のベビー転向をアピールした。
戸惑いながらも試合を進める極黒惨だったが、AGGREGATION も MIHO んだ☆ラウジーを説得しようと筋王が攻撃を受けながらも必死にアピール。しかし、言葉は届かず MIHO んだ☆ラウジーも AGGREGATION に対して大暴れ。クリーン・ユウと MIHO んだ☆ラウジーが睨み合うと サンダーG がクリーン・ユウを抑え MIHO んだラウジーが缶の蓋でクレーン・ユウを一撃!吹っ切れた極黒惨はここからクリーン・ユウの顔に集中攻撃。 『顔はやめてー』と叫ぶクリーン・ユウをここぞとばかりに攻め続けたが、やはりフールフォーはフールフォー。相変わらずいい所で誤爆の連続。エルポーデヌーとカルボンガーZ がダブルでブレーンバスターを狙うも、なんとクリーン・ユウが二人まとめてブレーンバスターで投げ捨てた。『こんなに強いんだから、そのコスチュームの中には極悪って書いてあるんだろう』とコスチュームを剥ぎ取ると、Tシャツには極悪ではなく、ハートマークに愛の文字が!驚きながらもクリーン・ユウをコーナーに追い詰めたエルポーデヌーだったが、カウンターのビックブーツを喰らい、倒れたところに強烈なけつ蹴りが炸裂。そして蔦神ぴよ太郎に繋ぐ。
ここからは本日初参上の蔦神ぴよ太郎が今までコケにされた分大暴れ、エルポーデヌーにティヘラから、サマーソルトドロップを連発し、サマーソルトプレスで追い込む。カットに入る MIHO んだ☆ラウジーに呼びかける蔦神ぴよ太郎だったが、これもまた缶の蓋で一撃食らわすと、エルポーデヌーの FU が炸裂、助けに来た Angee がMIHO んだ☆ラウジーを説得するも缶の蓋で一撃食らわした。これで MIHO んだ☆ラウジーが完全に極黒惨に染まった事が証明された。『総長、そろそろお遊びは終わりにしましょう』とカルボンガーZ が一斗缶をクリーン・
ユウに渡すと、スペルアルコンをエルポーデヌーが取り押さえる。ここで、クレーン・ユウに戻り極黒惨の作戦勝ちと思いきや、なんと抑えているエルポーデヌーに一斗缶が炸裂。残りの極黒惨メンバーも一斗缶で殴りつけると、アルコンを使ってドロップキック。アルコンがローリングソバットからアルコンアローでエルポーデヌーを仕留めた。エルポーデヌー『おい、総長。いやクレーン・ユウ、いやクリーン・ユウ。本当に AGGREGATIONに行っちゃったんだな。いいよわかったよ。クソ婆がいなくなって、ちょっと若い婆が入っただけだよ』と叫ぶ
と MIHO んだ☆ラウジーが缶の蓋で一撃!MIHO んだ☆ラウジーが元クレーン・ユウの決めセリフ『ごくろうちゃん』の捨てセリフで会場を後にした。『ほら、みんな今日は勝ったじゃない。私が入ったからには、もう負けることは無いからね』クリーン・ユウの活躍にスペルアルコンとフライトマンは歓迎していたが、Angee、筋王、蔦神ぴよ太郎は戸惑っていた。果たしてクレーン・ユウいや、クリーン・ユウの真意はどうなのか?
完全に吹っ切れて新たに MIHO んだ☆ラウジーを歓迎した極黒惨の今後は。まさに新章が始まった!

【第二試合】COMBO キックシャッフルマッチ 3 分 3R
シゲ KING &赤羽秀一 & RIKIYA【時間切れ引き分け】丹波麟 & セダーTAKUYA & RYO

前回大会で完全分裂したちょい悪おやじ軍とレッドドランカーズ。新たなる今年からは新たなるチームでの激闘が始まった。元ランカーでもある赤羽が先陣を切ると、前回から出場した、元K-1 ファイターの RYO が迎え撃った。激しい打ち合いが期待されたが、なんと赤羽はキックルールの中、タックルを仕掛け寝技に持ち込もうとする。何をしたいのかわからない赤羽に RYO のカウンターのストレートが炸裂しダウン。RYO の若さと現役さながらの動きが会場を沸かせ、もう終わってしまうかと思ったが流石に赤羽は撃たれ強い。立ち上がると得意の首投げで RIKIYA に繋いだ。トリッキーな RIKIYA と素早いセダーTAKUYA が手の内を探る中、修復不可能な元ちょい悪おやじ軍のシゲ KING と丹波麟が対峙した。両者重い蹴りと拳が交差する中、第一ラウンド終了のゴング。第二ラウンドも両者譲らない展開が続き、赤羽が RYO にDDTを連発。赤羽はルールを把握しているのだろうか?第三ラウンドはセダーTAKUYA がシゲ KING の隙をつき強烈なボディーを入れると、ロープを利用してのスーパーマンパンチを叩き込む。さらに丹波麟がシゲ KING を抑えたところにトップロープからの打ちおろしストレートとやりたい放題。何とか体制を取り直したシゲ KING は猛反撃で丹波麟とセダーTAKUYA を蹴散らすも時間切れのゴング。しかし、興奮している両者はゴング後も大暴れ。まだまだ物足りない両チームだけに、次回大会も激しい戦いになるだろう。

【第三試合】
(COMBO 正規軍 VS シャドウ軍団)スペシャルタッグマッチ 30 分 1 本勝負
舞牙 & 〇力【12 分 59 秒 セコンド乱入による反則負け】シャドウ G & シャドウリー●

全回大会 怪我の為欠場した力が復帰しシャドウ軍団と激突。『お前らは俺が退治してやる』とシャドウ軍にはかなりの思い入れがある力だが、試合前から DIVA Yucky と写真を撮り相手にしない。一度はシャドウGから勝利を奪った力だが、シャドウGの強烈な蹴りにおされる。舞牙とシャドウリーは筋肉ポーズからの激しいタックル合戦。体格から舞牙が制すも連携で潰されてしまう。力も得意の逆水平で優勢になるも連携で止められてしまう。やはりタッグの経験と連携はシャドウ軍団が一枚も二枚も上手である。得意の逆水平で反撃することもあったが、シャドウリーのサミング攻撃、シャドウGの強烈な打撃に徐々に力が捕まる展開になった。止めを狙うシャドウリーのブレーンバスターを何とか切り返し、舞牙に交代。アッパーカット、トラースキックでシャドウ軍を蹴散らし、シャドウリーにスライディングラリアット。走り込んでのラリアットはカウンターのカミカゼで切り返されるも、パイルドライバーを切り返す。力が自ら交代をアピールし、シャドウリーにコーナーでのマシンガン逆水平。リーの胸板は真っ赤に腫れ上がった。ブレーンバスター、バックドロップとお得意のパターンに持ち込み、止めのセイバーチョップが炸裂!勝負あったかに思えたが、セコンドの神楽がカウント2でレフリーを襲撃、そのまま、セコンドのシャドウ軍団が乱入し、反則判定に終わった。神楽『おい、力。復帰おめでとうよ。俺等からのプレゼントだよ。あと、ちゃんと教えてやるからよ』リー『貴方の、パワーは発音が変です。本当はパウァーです、パウァー』と本場の発音で発声した。力『プレゼントありがとうな!次回は100倍で返してやる。パワー』で次回シャドウ軍団退治を予告した。

【第四試合】タッグトーナメント準決勝1回戦!
山本 SAN & 〇雷神矢口(ゴールデンロッカーズ)【10 分 26 秒 サンダーストラック →体固め】

ゴールデンロッカーズの入場が終わると、チェーンソーの音が響きわたった。将軍岡本がリング内に上がると客席で暴れていたレザーフェイスに雷神矢口が襲い掛かる。岡本も山本 SAN とやり合うも場外へ。激しい場外乱闘から試合は始まった。雷神矢口と将軍岡本のタックル合戦からラリアットの打ち合い、お互い一歩も引かない。山本 SAN とレザーフェイスにかわると、レザーフェイスをかわし、ローキックから、キッチンシンクでレザーフェイスを圧倒し、怖がる子供達に『化け物退治だ』と呼びかけるも、倒れていたレザーフェイスが金的を仕掛ける。不意を衝かれた山本 SAN だが、その後もしつこい急所攻撃に何もできなかった。
3分近くも反則すれすれの攻撃が続いたが、将軍岡本のハンマーパンチを交わし、その勢いでバックドロップが決まった。何とか雷神矢口に繋ぐとゴールデンロッカーズの連携技“ジャンピングジャックフラッシュ”を繰り出す。串刺しラリアットから浅草スーポレックスを決めるも将軍岡本はカウント 2,9 で返す。ラリアットを狙う雷神矢口だったが、レザーフェイスが有刺鉄線バットで追撃。レザーフェイスにかわると、串刺しハンマーからスライディング相撲タックルで雷神矢口を追い込む。レザーフェイスが雷神矢口を捕まえと、将軍岡本が逆水平を狙う。寸前で雷神矢口がかわすと、山本 SAN がランニングニールキックで将軍岡本を場外に落とし、レザーフェイスにハイキックを決め、場外の将軍岡本にプランチャー。ふらつくレザーフェイスに雷神矢口がラリアットからの、サンダーストラックで勝負を決めゴールデンロッカーズが決勝戦の切符を手に入れた。その後も将軍岡本とレザーフェイスは大暴れ、リング上で山本SAN と雷神矢口を同士討ちでぶつけると、両者体固めでレフリーにカウントを要請。勝負はついた後だがインパクトを残し帰って行った。

【第五試合】タッグトーナメント1回戦!
●佐藤将太&スーパー・タイガー【20 分 37 秒 ノーザンライトボム →体固め】長井満也 & 大和ヒロシ〇

COMBO では無敗のスポンサーズに、山本 SAN と決勝での対戦を約束した佐藤将太が出陣した。将太と大和のレスリングの攻防から始まる。大和のテクニカルな攻防に将太も負けていない。この試合にかける思いが伝わる動きだった。スーパー・タイガーと長井が対峙すると、長い睨み合いが続きお互い得意な蹴り合いが始まる。スーパー・タイガーが蹴り勝てば、長井もスープレックスで切り返す。お互い探り合いの展開へ。再び将太と大和にかわると、今度はお互い逆水平の打ち合いへ。今日の将太は一歩も引かず意地の張り合いで、お互いの胸は真っ赤になった。大和のサミングから場外乱闘になると長井はスポンサーズのスポンサーの 1 人主代社長に『社長、押さえといてください』と将太を引き渡すと『絶対離さないで下さいよ』
と、将太に向かい勢いをつけてビックブーツを狙う。しかし、将太が切り返すと主代社長に直撃。客席に吹っ飛んでしまう。『離さないでって言ったでしょ』の声が響きわたった。場外から戻る将太だったが、スポンサーズの連携とラフ攻撃になかなか反撃できず、長井の雪崩式ブレーンバスターが炸裂。起死回生のドロップキックも長井には効かず、再びブレーンバスターの体制に。これを何とか切り返しスーパー・タイガーに繋ぐと、スーパー・タイガーが大暴れ、大和を水面蹴りで蹴散らすと長井にローリングソバットから串刺しニー、タイガードロップ、チキンウイングフェースロックと繋ぐが、ロックが外れてしまいその後ハイキックを狙うも、長井が交わしキャプチュードで大和へ、スピアー、ブレーンバスターから得意のフィッシャーマンズスープレックスで勝負に出る。これに耐え振りほどくとニールキックで応戦。変わった将太はランニングエルボーからブレーンバスター。大和もエルボーで応戦するも、交わしバックドロップ。惜しくもカウント 2.5 で返されると。スーパー・タイガーとダブルブレーンバスター、串刺しエルボー、ローリングソバット、ツームストンパイルドライバー、止めにPKを繰り出し、勝負あったかに思えたが、長井がカット。再びダブル攻撃を狙うも、これは大和が交わし、ゼロ戦キックが将太に炸裂。エルボー合戦を打ち勝った大和がロームに走ると、カウンターのビックブーツ、ハイキック、ランニングラリアットを叩き込むも3カウントは決まらない。ここを勝機とロープに走る将太だったが、大和がカウンターのゼロ戦キックで切り返し、投げっぱなしジャーマン。グロッキー状態の将太へミサイルキック、スーパー・タイガーが 2.5 でカットに入るも、勝利を確信した大和が止めのスライディングエックス。しかし、将太は 2.9 で返すも、続けてのノーザンライトボムを返す力は残ってなかった。

【試合終了後】

スポンサーズの勝利により、6月26日 COMBO 板橋グリーンホール大会
EITC COMBO チャンピオンベルト争奪!タッグトーナメント決勝戦は
長井満也 & 大和ヒロシ(スポンサーズ)と山本 SAN & 雷神矢口(ゴールデンロッカーズ)
に決定した。荒川 GM により両チームによる記念撮影が行われた。
長井『スポンサーが作ったベルトだろっ!俺等スポンサーズの為のベルトだ。俺等が獲って当たり前だろうが』
山本『COMBO のスポンサー様達が作ってくれたベルトなんだよ。初代王者だけは譲れねえ』
両チームそれぞれの思いが6月26日に爆発する。

『COMBO 板橋グリーンホール大会』
THE EXTREME FIGHTINGSTAGE STAGE COMBO
日時:2022 年 6 月 26(日)
開場:11 時 40 分
開始:12 時 00 分
会場: 板橋グリーンホール (東京都板橋区栄町 36-1)
チケット: 全席リングサイド指定 一律 5.000 円
決定カード
【EITC COMBO チャンピオンベルト争奪!タッグトーナメント決勝戦】
長井満也 & 大和ヒロシ(スポンサーズ) VS 山本 SAN & 雷神矢口(ゴールデンロッカーズ)

【エンディング】

山本『タッグトーナメント決勝戦のカードも決定し、絶対俺等ゴールデンロッカーズが優勝して、EITC タッグ初代王者になるんで、楽しみにしてくれ』と会場を盛り上げると、全選手をリング上に呼び出した。荒川 GM と一通り会場への挨拶が終わると山本『ところで、今日の大会もいろいろあったけど、ユウさん。クレーン・ユウ?クリーン・ユウでしたっけ?そんな、胸に極悪じゃなくてハートマークの中に“愛“って書いてあるんですけど、どうなってるんですか?』クリーン・ユウ『いやいや、今日から有言実行という事で、やってみた。みんなどうっだた?』会場からクリーン・ユウコールが飛び交うと今後も平和を守るヒーローとして、クリーンファイトを約束した。そして、デビュー42周年 還暦記念興行が、9月25日 12 時より新宿 FACE で開催する事を発表した。最後はクレーン・ユウが COMBO 恒例の『今日もCOMBO に来ちゃった!』で幕を閉じた。

PAGE TOP